健康経営とは

こんにちは。こんばんは。キャンプマン井上です。

新年度が始まりましたが、皆様お忙しくされてますか?
4月から環境が変わって新しい職場環境や新しい人間関係などで、慣れるのに大変な時期ですね。

気づかずとも、日々ストレスが溜まっていくことかと思います。

くれぐれも健康には気を付けて下さいませ。

さて、本題ですが皆様一度は耳にしたことがあると思いますが、健康経営とは何かを、少しお話させていただきます。

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1.健康経営とは

健康経営とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する経営手法です。従業員等の健康増進等にかかる支出をコストではなく、「健康投資」としてとらえることが重要です。

生産年齢人口の減少と従業員の高齢化、人手不足などの社会的課題を背景に、生産性向上の観点からも、企業として従業員の健康に「投資」することは、コロナ禍で一層重要となってくるでしょう。

健康経営の目的

⑴ 企業にとっての目的

企業は、従業員の健康確保を法令遵守にとどまらず、組織活性化・生産性向上を目的に加え、業績向上、企業価値の向上を目指します。

⑵ 従業員にとっての目的

従業員は、自身の健康増進、活力向上を通じて、働きがい・生きがいの醸成につなげていきます。

⑶ 国が健康経営を普及・啓発する目的

国は、人生100年時代を見据え、健康経営の推進により、健康寿命の延伸と全世代型社会保障の構築をめざします。

3.健康経営のメリット

まずは、なぜ健康経営を行う必要があるのかについて、確認しておきましょう。

⑴ 従業員一人一人の能力を最大限発揮できるようになり、長期的な企業の繁栄につながる従業員が健康に不安を抱えて働くのではなく、健康にイキイキと働くことで、個人の能力を最大限に発揮し、労働生産性が向上し、ゆくゆくは企業利益に直結することが期待できます。

⑵ 従業員の健康状況の把握・問題の早期発見・対策につながる健康経営により企業が積極的に従業員の健康状態を把握することで、各組織の健康問題の早期発見をすることができ、問題を知ることによって早めに対策をすることができます。

⑶ 生活習慣病の予防・改善例えば、運動習慣や食事に関する健康指導を行うことで、生活習慣病の予防や改善にもつなげることができます。

健康経営の必要性がわかったところで、具体的なメリットについてみていきましょう。

・労働生産性の向上健康経営のメリットとして、労働生産性の向上が一番にあるのではないでしょうか。
健康経営により従業員の健康を支援する施策を実施していくことは、従業員のモチベーション向上や、主観的健康感を高めたり、実際に体調が良いことで従業員の集中力が高まったり、パフォーマンス向上が見込めるかと思います。
さらに、健康経営銘柄に選ばれた企業は、株価が上昇した企業も。
企業は人が創るもの。働く人のパフォーマスを向上させることで、企業も更に良い状態に成長できると考えられます。

・疾病手当の減少にも従業員が健康に働くことで、退職者の高齢者医療費負担の軽減や、疾病による長期休暇の取得率の低減につながることが期待できます。

・経営上のリスク回避及び低減健康問題による損出を最小限とし、また、法令順守を実施することによるリスク回避及び低減にも繋がります。
また何より企業の社会的評価・企業イメージの向上や、優秀な人材の流出を軽減し、新規雇用のしやすさに繋がったり、労務負担が軽減したりなども期待できるでしょう。
このように、雇用に関するリスクを軽減し、企業の健康寿命の長期化にも役立てることもできるといえます。

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まだまだお伝えしたい事はあるのですが、少し長くなりましたので今回はこれくらいにしておきます(笑)

この度、私キャンプマン井上が、健康経営アドバイザーの認定を受けましたので、健康経営アドバイザーとして健康経営の普及・啓発、そして企業の取り組み支援をお手伝いできるように精進してまいります。

最後まで、お付き合いいただいて誠にありがとうございました。

それではまた次回にお会いしましょう!

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